2歩あれば・・・
ようこそお越しくださいました。
今回は、ブログ名のお話しをしてみたいと思います。
と言っても、単純な話でいまさらに説明もいらないくらいに、みなさんには伝わっていることかと思いますが・・・。
仕掛けは歩の突き捨てから
という名言もあります。
2歩あれば、仕掛ける手段が広がり、手作りが面白くなりますね。
勝負の岐路にもなる、大事な局面ではなおさらですね。
そんな緊張感も併せてお伝えできたらと、ブログの名称を名付けています。
局面図は、ここでは省略させていただきますが、
例えば、
端を攻める場合、☗15歩☖同歩☗12歩☖同香☗13歩というように立派な手筋の一つに挙げられます。
例えば、
ダンスの歩、金の頭に歩を打つ。同金なら、金が一段上がって守備駒が薄くなり、金が逃げれば「利かし」でこれも手筋の一つです。
「歩」は、「仕掛けは歩の突き捨てから」と言われるように重宝する駒です。が、やってはいけないのが【2歩】ですね。
また、「桂の高飛び歩の餌食」と言われるように、一歩があれば、桂を手に入れることもありますが、歩が無ければ、タラ・レバの世界で悔しい思いをされることでしょう。
正に、一歩千金
と先人は教えてくれています。
桂跳ねに関して、興味深い将棋があります。
【41手目】[先手:25桂 ]
この桂は、死にそうですが、終局まで生き残っています。面白いですね(^^♪
この将棋は、朝日杯決勝戦で藤井聡太五段が初タイトル獲得に向けて戦った広瀬章人八段との一戦です。
この対局で勝利を収めた藤井五段は、六段へ昇段しています。
初手から終局までお楽しみください。
>>>棋譜ファイルにより再現しています。
再生ボタンを押すごとに駒が進みます。
▲藤井聡太 五段 vs. ▽広瀬章人 八段
最後に、今日のNHKeテレで女流棋士出場権を争い、熱い戦いがありました。
3人による変則のトーナメント戦で、加藤桃子女流女王が手にしました。
大変面白い将棋になりました。
棋譜が入手次第、ご案内したいと思います。
それにしても、加藤女王は可愛いですね。
お人形さんみたいに、可愛いいです。
2年前に開催された『将棋の日』イベントでも実物を拝見しました。
今日の対局でも、対局中はあまり表情を出さないみたいですね。
来期、男性棋士をタジタジにする姿を楽しみにしています。
藤井六段と当たったりするかも・・・(^_-)-☆
楽しみです。