激指14で飛車落ち対局
きょうもお越しくださり有難うございます。
【駒落ち将棋」を激指14でやってみました。
「飛車落ち」です。
駒落ち将棋の参考になれば幸いです。
駒落ち将棋の基本は、
定跡を学ぶ
ことから始まりますが(参考:決定版【駒落ち定跡】所司和晴著。下部)、
これは、将棋を学ぶうえで
駒の動きを学ぶことと同じく基本ですが、
駒落ちは、定跡どおりにやっていけば勝てるものでもありません。
とくに、プロ棋士との指導対局では、上手が変化してくるので、それに対しての対応力の必要になります。
ただ、
定跡どおり進めることは「これだけ学んでいる」ことを先生にアピールすることになり、先生も丁寧に応接してくれるものと思っています。
飛車落ちでは、今回は指していませんが、局面によっては
下段(9段目)に下ろすことも必要になってくるかと思います。
この意味は、飛車を〔十字に使う〕、
風車戦法
に似ています。
飛車を下段に置くことで、自在に操ることが可能になります。
例えば、上手が6~8筋から圧力をかけて来たら、応援態勢ができることにもなります。
下手:45歩まで。ほかに、候補では〔49飛〕又は〔25桂〕もあるかもしれません。
また、定跡どおり、〔86歩〕~〔77角〕~〔88銀〕~〔87銀〕と、態勢を整えるのも一つ。
上手:84桂まで。
上手:68香まで。
上手は「詰めろ」をかけてきました。
〔69金〕打ちの1手詰。
上手:(11角成に)73銀まで。
>棋譜ファイルから再現しています。
初手から終局までお楽しみください。
▲あなた vs. ▽激指<居飛車> 初段
【激指14】による<形成判断>