駒師 富月
きょうは駒の話を少々したいと思います。
「2016年将棋まつり」からアップします。
この年は、静岡市市民会館で『将棋の日』に合わせて、富士駒会による
【駒作りの実演&販売】
が行われました。
実演を見るのは数回程度ですが、
ここで、女流二段鈴木環那さんが愛用する富士駒会・彫師富月さんの作品が見られることで出かけました。
▶鈴木環奈女流
なお、ある将棋道場で席主からご紹介いただいた環奈さん愛用の駒はこちらです。
この駒は、席主さんが仰るには、ン10万とか。
そうだろうねぇ。
私ら素人には指に「盛上げ」が馴染めません。
駒師・富月の世界
www.fugetu.net
富月作一字彫り
私には高嶺の花。とても手が出ないので、
私は、御蔵島産、彫駒、竹風作の菱湖書を愛用しています。
プロフィール画像にもある駒です。
NHK杯で使用される一字駒にも興味がありますが、斑入りとか、木目、
書体にこだわるとキリがありません。
ただ、かつて名人大山康晴は駒選びをこのように仰っていました。
「将棋が強くなりたいなら、将棋盤も駒もいいものを使いなさい。」
▶こちらの書籍(羽生善治監修)のコラムでどおぞ。
羽生善治の将棋 勝ちを逃さない寄せの手筋 (池田書店 羽生善治の将棋シリーズ)
- 作者: 羽生善治
- 出版社/メーカー: 池田書店
- 発売日: 2014/01/15
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盤や駒がいいから強くなることもないでしょうが、将棋に向かう姿勢がより前向きになり、上達することにつながるのではないでしょうか。
ちなみに、私の駒の王将、玉将は右のとおり。
駒師・日向さん。
sk-takumi.ocnk.net
こちらの駒師さんも私のお気に入りです。
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