詰将棋~3手詰~
今回、詰め将棋の基本から学ぶことで復習をしてみます。
題材として、「詰みの基本が身につく3・5・7手詰」(発行:日本将棋連盟)からご紹介したいと思います。
よかったら、ご一緒にチャレンジしてみてください。
詰将棋はスピーディーに、いかに正確な読みが出来るかのトレーニングと私は理解していますので、ですから、
私は10分考えてわからなければ、次の問題へ進むことにしています。
【3手詰】とは言っても、初心者クラスの方には少々お時間がかかるかもしれません。
持ち駒:金
ヒント:1筋から逃げ出されてはつかまりません。
【正解】
☗11飛車成
☖同玉
玉側としては〔飛成〕に逃げる手段はなく、取るよりほかありません。
☗21金
までの3手詰。
玉を上部に逃がさないように〔11飛成〕が決め手ですね。
そして、12金では、同銀~同歩成~同玉でとされてつかまりませんから注意が必要。
決め手が大事です。
格言・名言にも「玉は下段に落とせ」と教えていますね。
「中段玉は詰めにくい」とも言われています。
長い歴史を刻んでいる将棋の奥深さを楽しみながら、上達できたらいいなと思います。
>>>局面図は、次により作成しています。
ご感想をお聞かせいただけたら嬉しく思います。
最後までお目を通していただき有難うございました。